三輪素麺みなみは、大神神社のご神体である三輪山を真正面に望む場所で三輪そうめんを製麺しています。
私たちは、お客様に安心して美味しく召し上がっていただけるために、我が子を育てるが如く手間暇かけ、日々三輪そうめんづくりに励んでおります。
のどごし、コシの強さ、優しい食感など、それぞれの味わいを、お子さんからご年配の方、皆さまに楽しんでいただきたい。そう願っています。
お陰様で今では、お客様から「今年も美味しいそうめん楽しみに待っています」と仰っていただけます。
どうぞ私たちの三輪そうめんをご賞味ください。
手延べそうめんは、長年の経験と勘がないとなかなかうまく作れません。
工程の一部は機械が使われていますが、職人が実際の生地に触れ、その日その日の気温や湿度の微妙な変化で水と塩の量を変えて作ることで、麺のコシや粘り気といった手延べの重要な要素を生み出します。
また、最新設備を導入し、自信が増したとしても自分勝手に作るとやはりうまくいきません。
そうめんの状態を見て、「今日はどんな調子かな?」と麺と対話しながらそうめんという子供をたくさん育てています。
三輪素麺の組合である奈良県三輪素麺工業協同組合では、細さの等級を4段階に分けて定めております。
三輪素麺みなみでは、当店独自にそれらの等級よりもさらにワンランク細い「神舞(かみまい)」という等級と銘柄を設け、さらに組合より定められた「緒環(おだまき)」「誉(ほまれ)」と、合わせて3種類の細さの素麺を製造しております。
いずれも安定した細さの品質を保つための、三輪素麺みなみのこだわりです。